【自分自身】こどもの不登校と父の癌【お悩み相談】

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宇佐美円香
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自分自身のパフォーマンスを最大化する

メンタルコーチの宇佐美円香です。

ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えします。

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掲載・回答までにタイムラグが生じますが、ぜひお気軽にご相談ください。

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ご相談内容

相談内容はこちらです。

はじめて投稿させていただきます。
一昨年から小4の息子が不登校気味で、親子登校してます。すると、昨年ひとり暮らしの父に膵臓癌が発覚。今年の3月に手術しました。今は在宅闘病中です。
体力&気力とも弱り果てた父は、長女の私と同居か近居をしたいと言っています。ただ、私自身、週4のパートをしながら、不安定な息子の登下校に付き添っているので、正直余裕がありません。出来れば、父には施設に入ってもらいたいです。
私の内面が整えば、この状況は変わるのでしょうか?

宇佐美円香
宇佐美円香

私自身が教員(歴10年ほど)で、今夏に父親を膵臓癌で亡くした身で、相談文が短くなかなか回答しにくいと感じましたが、お力になりたいと思い回答させていただくことにしました。

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回答

まずは自分を褒めましょう

  • 子供の不登校問題
  • 父親の闘病
  • 自分の仕事

といろんな事がのしかかっている中で頑張っているご自身を褒めてあげてください。

また、「父親に施設に入って欲しい」と思うことに罪悪感を感じておられるかもしれませんが、そう感じることはごく自然なことです。ご自身を責めないように、「別にそう思ってもいいのだ」と思うようにしてくださいね。

不登校問題について

子供の不登校問題は、いろいろな原因がありますが、実は「母親が不安定」である事が一因であることも多いです。私がここで伺いたいのは、この投稿文には旦那さんが登場してきませんが、旦那さんとはどのようなご関係でしょうか?ということですね。

宇佐美円香
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アメリカの大学の研究で、「子供と母親の心理状態は物理的に離れていても影響しあっている」ということが証明されています。

お父様について

相談者様のお父様に限らず、私の父も同様でしたが、やはり「死が近く感じられると近親者に会いたくなる」という心理になるようです。

私自身、父の癌発覚時&手術(2回しました)をした際は実家どころか海外に住んでいました。さすがに日本に帰国しましたが、実家まで片道4時間あるような地域に住むことにしたため、父からは「いつ実家に顔を出すのか」とせっつかれていました。

宇佐美円香
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ちなみに私が遠方の地域に住んだのは、やはり実家に住んでしまうと、自分のこと以外にやることが増えすぎてしまうことが想定され、大変だと判断したからです。

きっと相談者様のお父様も同じような感じなのではないかな、と思います。必ずしも、その希望に応える必要はないと思いますし、そのことに罪悪感を持つ必要はないです。

その代わり、別居でもできることを今のうちからしてあげることが大切です。また、伝えたいことは今のうちから伝えていくことがおすすめです。

私ごとになりますが、私は父が亡くなる(と言ってもその時は元気だったので亡くなるだなんて思いもせず、急な死でした)2週間前、ふと「父に感謝の手紙を書きたい」と思いたち、感謝の手紙を書いて郵送したんです。そんなに長いものではありませんが、伝えたいことだけ伝えるような内容で。

今思えば虫の知らせだったのかもしれませんが、父はその手紙を読んだ翌日に実家で倒れ、搬送され、そのまま意識が混濁し2週間入院の末に亡くなってしまいました。死に目にも立ち会えていません。

あの時手紙を書いていなかったら…と思うと正直ゾッとします。「伝えたいことがたくさんあったのに」と立ち直れなくなって、大きな罪悪感を抱いていたかもしれません。

このような可能性があることも踏まえ、相談者様が後悔することのないように、でもお父様のために犠牲にならないように生きていくことが大切です。

施設に入ってもらいたいこともそのまま伝えて大丈夫です。

一緒に住めなくてごめんなさいという気持ちがあるのなら、それも併せて伝えて、施設に入ってもらえたら相談者様はどうお父様と付き合っていくのかも話せたらより良いですよね。

自分自身の問題

相談者様自身はどうしたいのでしょうか?

お父様のことに関して言えば、今は「施設に入ってもらいたい」のだと思いますが、その先の将来はどのようにしたいと思っていますか?

子供や旦那様、相談者様自身のこと、お仕事のことも全てひっくるめて、将来どうしたいと考えていらっしゃいますか?

私がセッションする場合はこの辺を掘り下げていくことになりそうです。

「今」を凌ぐことは対症療法的に可能だと思いますが、結局「未来」が決まっていないと自分自身がブレてしまいますし、悩んでしんどい思いをしてしまうことになると思います。

自分自身でじっくり考えていくのも良いと思いますし、コーチやコンサルを一時的につけてコミットしていくと、相談者様自身も、そして周りの状況・環境も変化していきます。

ご相談いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
うさみ

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何か1つに特化したら?という話も頂きますが、結局は
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